横浜よりこんにちは!
今日はぶっちゃけトークです
ミュージカルスクールを立ち上げて
なぜ子役育成を目的としたスクールにしなかったのか?お話ししたいと思います
それは、子どもの幸福を願う保護者、そして大切な子どもたちが芸能界の食い物にされたくないから
それと、教育が人を創ると本気で信じているから、教育に根差したスクールにしたいと思いました
結構ぶっちゃけていると思います
ご承知の通り、世の中は商売なんです
当スクールもお月謝をいただいている以上、非営利ではなく、サービス業という商売に他なりません
それは否定できることではありません
義務教育、最近は高等学校においても授業料が無償化となりましたが、大学など授業料を納め、教育を受けるということは広く受け入れられてきていることだと思っています
然るべき対価をいただいて、教育を提供する
然るべき対価をお支払いして、教育サービスを受ける
この関係性に問題はないと考えます
芸能界の食い物にされているということは、一体どういうことなのか
俳優、歌手などを目指し一生懸命がんばっている子どもたちや、若者の気持ちを利用して、お金儲けに走っている大人も残念ながらいるということです
ただ、お互いに良いと感じて選択していることであれば、どんなサービスを提供し受けようと、それは他者がとやかく言うことではありませんよね
なので、あくまでも私が感じてきたことであり、同業人ともよく話して共感していたことにすぎません
事務所に所属することと引き換えに、高額なレッスン費用を取っていたり
相場より遥に高額なワークショップ費用
専門家ではなくとも舞台公演を制作し、高額な参加料やチケット料金
業界の知識がなければ、そういうものかなと感じて当然ですし
高額でも良い経験ができるのであればとお考えになるのも理解できます
高額な費用を払う価値があると感じているのであれば、全く問題ないと思いますし
そういった価値観は人それぞれです
ですから、子役として、役者として一歩踏み出したいチャレンジしたい、サポートしたい
そういう時は、主催や制作側をよく観察し見極めていただきたいといつも生徒さんにはお話ししています
主催の自己満足のための舞台制作なのか?
儲かりそうだからやっているのか?
体験してみなければわからないこともありますが、信頼に値するのか
未来ある子どもたち、若者のことを本気で思っているのか?
サポートしてくださっている保護者のことは考えているか?
大人たちも悪気があるわけではなく、必死なんです
生きていくのに必死
みんなそうです
ですが、何のための芸術活動なのか
何のために子どもたちと関わるのか
何のために舞台を創るのか
ここがブレてしまっているなと感じることが、多々あったんです
本物の素晴らしい芸術活動の体験を、お金をかけなければ味わえないとは、決して思いません
日々の地道なレッスンの一瞬一瞬に散りばめられている宝を、どうか見つけて
そのままの自分をありのままに磨いて、それぞれが羽ばたいてほしい
そんな思いで探究教育型ミュージカルスクールとしました
もちろん、子役の道に挑戦したいという気持ちがあれば全力で応援します
その時は、聡明に毅然と振る舞える一人一人であっていただきたいと考えています
大切な大切な子ども時代を保護者の方々と共に見守っていきたい
できることは多くありませんし、微力ではありますが、そんな風に考えております
素敵な出会いがありますように!
横浜スタジオ、恵比寿スタジオでお待ちしています♪
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